たんたん
現役小学校教員/公認心理士/アドラー心理学×コーチング
教員養成課程のない学生時代、ボランティアでキャンプリーダーを経験する。
それがきっかけとなり、教員免許を取得するため、教職大学院に進学する。
大学院在学中は、野外活動センターや、防災教育・環境教育・冒険教育をテーマとする団体に所属。各種資格を取り、活動に奔走する。
また、様々な背景をもつ人(外国人や子どもたち)と関わり合うことに魅力を覚え、学生や諸活動の傍ら、地域の外国人センターのボランティア活動も行う。
教員になってからは、体育主任・生徒指導主任・県の指定研究などを経験した。
学級経営では、「させる・怒る」のではなく、「導く・気付かせる」をモットーに指導を行っていた。
また、自身が「いきいきと人生を楽しんでいる姿」であり続けたいという思いから、外部の活動にも参加。NPO法人やボランティア団体、劇団や海外研修にも参加。
現在は、自身の経験から、コーチングで先生たちを勇気づけたいという思いをもち、公認心理士免許を取得したり、コーチングスクールで学習したりして、活動している。
ー たんたんさんが、コーチとして活動することになったきっかけを教えてください!
コーチングによって心のもち方が分かったことですね。学年崩壊していた学年を担任することになり、自分への無力感からしんどくなったときに受けたコーチングによって、心が和らいで前向きになり、「こうしたい」が出てきたんです。今でも、その経験は自分の大きな力になっています^^
ー たんたんさん自身がコーチングを受けたときの、印象的なエピソードはありますか?
コーチングは複数回受けたのですが、実は最初の方、「こんなんで変わったら苦労せんわ」と思っていたんです(笑) ですが複数回を続けるうちに、考え方が変わっていることに気付きました。それに気付いたときが、なんとも印象的でしたね。「なんとかなるわ」「もう開き直ってまえ」「楽しもー」、その時に自分の力になった言葉は、今でも大事にもっています^^
ー たんたんさんにとって、コーチングとは?
うーん、やはり「キッカケ」ですかね。かつて、お世話になったコーチが「コーチは微力で、クライアントさんが自分で歩いていけるためのキッカケにすぎないよ」とおっしゃっていました。ですが、やはりキッカケはとても大切だと思っていますし、そのコーチには感謝しています。いつかのキッカケになれるよう、私も真摯に取り組んでいきたいです。
ー コーチングをしていて良かったことはありますか?
同僚に対してしたことがありますが、やはり喜んでくれたことが嬉しかったです。渦中にいると、自分のことをふり返れないけれど、改めて自分のことを見つめ直せたと言ってくださいました。
あとは、関わる子どもたちにも、コーチング・マインドをもって接することで、トラブル発生時に「自分は本当はこうしたかった」と素直に述べられたり、意見を言えなかった子たちが自分の思いを大切にしたりしている姿を見ることができました。とっても嬉しかったです。
ー コーチングが初めてで不安だ‥という方に対してメッセージをお願いします!
きっと「こんなことで相談していいのかな」と、お思いなのかなと思います。
もしかすると、先生という職以外の悩みも含まれているのかもしれませんね。
ですが、それでいいんですよ。私もそうでしたから。
どんな小さなことでも、どんな細かいことでも、言葉にすればいいんです。
小さな気持ちも、大きな気持ちも、共有させてください。
お待ちしています(^^)
略歴
1990年生まれ。大阪出身。
自身がかつて、大変な学級を担任したときに、苦しい日々を過ごしていた。しかしある日、ふと「同じ状況でも楽しく過ごしている人がいるのはどうしてだろう。自分もそうなりたい。」と思い立ち、心理やコーチングの勉強をするようになる。
結果、自分で自分の心を満たす姿勢を学び、自分の心の状態を好転させ、さらにはそれが学級にも波及し、学級自体も落ち着いていった。その頃から心理やコーチングの虜になり、現在も勉強を続けている。(公認心理師免許取得済)
留意点
・セッションの時間は限られていますが、赴くままに話すもよし、予めまとめておくもよしです。
・秘密保持の原則のもと行われますのでご安心ください。また、Zoomの録画は行いませんのでご安心ください。(皆様もご遠慮願います。)