「北海道の田舎で育ち、もっと勉強したくてもできなかった過去がある。そんな教育格差を、ITの力でなくしていきたい」。そう語るのは、NIJINのシステム開発を一手に担うエンジニアのとりっきーさん。大手通信事業会社やSIerでのキャリアを歩みながら、自分の技術を「教育」に役立てたいという強い思いを持っていました。エンジニアとして2つの場所で働く、とりっきーさんのNIJINで実現したいことについて伺いました。
プロフィール

- 「もっと勉強したかった」という原体験を糧に、点在する課題をシステムで解決
- 役割や立場が違っても支え合える、そんな最高のチーム
- ITの力で世界の教育問題に挑戦し、世界中の子供たちの幸せのために尽力したい
「もっと勉強したかった」という原体験を糧に、点在する課題をシステムで解決

― 今は、どのようなお仕事をしていますか?。
NIJINで利用するアプリケーションの開発を担当しています。現在のNIJINは、Slackやコドモン、Google系など複数のサービスを並行して使っているため、「情報が点在している」「生徒が欲しい情報にたどり着けない」といった課題があります。
それらを一つのシステムに統合することで解決しようと、エンジニアチームで内製開発を行っています。2026年4月上旬にシステムをリリースし、商用利用が始まりました。現在は、さらにワクワクするシステムになるよう、日々機能改善を実施しています。
― NIJINで働きたいと思ったきっかけは?
将来、日本や世界の子供たちの教育格差をなくすシステムを作りたいという構想を持っています。私自身、北海道の田舎育ちで「もっと勉強したくてもできなかった」という過去があります。
「もっと勉強したい」と願う子供たちが、いつでもどこでも質の高い教育を受けられる世の中にしたい。その想いに一番マッチしていたのがNIJINでした。現在は校内システムを開発していますが、ゆくゆくはこれを教育格差を解決する仕組みへと広げていきたいと考え、参画を決めました。
役割や立場が違っても支え合える、そんな最高のチーム
― 仕事のむずかしさややりがいについて教えてください
一からシステムを開発し、利用者ゼロの状態から普及させていく経験がなかったため、現在は「どうすればもっと皆に使ってもらえるか」という壁に直面しています。
ですが、だからこそやりがいも大きいです。先生や生徒さんとのコミュニケーションを大切にし、生徒がワクワクして勉強できるようになるための基盤を自分の手で作っていく。エンジニアとして、これほど手触り感のある仕事はありません。
― NIJINで働いて一番心動かされた出来事を教えてください。
私がNIJINに参画した当初は、マネージャーを務めるエンジニアと私の2人体制で開発を進めていました。しかし、予期せぬ事情でそのエンジニアが離れることになり、一時期、私一人で開発プロジェクトの全責任を背負わなければならない状況に陥ったのです。
「自分一人で、この大規模なシステムを完成させられるのか」 正直、孤独とプレッシャーに押しつぶされそうな時期もありました。しかし、そんな私を救ってくれたのは、タツロー校長や現場の先生方は、多忙な中でも温かい声をかけ続けてくれました。さらに、単なる励ましだけでなく、実際の授業のやり方やNIJINが大切にしている仕組みを、時間を割いて丁寧にレクチャーしてくださったおかげで何とかその苦境を乗り越え、システム稼働までこぎつけることができました。
NIJINは「エンジニア」や「教師」といったロールや立場の垣根を超え、全員が同じ思いを持っているからこそ、役割や立場が違っても支え合える、そんな最高のチームなのだと実感した出来事でした。

ITの力で世界の教育問題に挑戦し、世界中の子供たちの幸せのために尽力したい
ーこれからニジンで挑戦したいことはなんですか?
「まずは今開発しているシステムを、NIJINの全生徒が使う「スタンダード」にすることです。その先に、日本の教育格差問題を解決できるようなシステムインフラを開発し、皆が平等な教育機会を得られる仕組みを整えたいと考えています。さらにその先は、世界の教育問題に挑戦し、世界中の子供たちの幸せのために尽力したい。ITの力を使えば、国境を超えて「学びの場」を届けることができると信じています。
ー 読者に向けてメッセージをお願いします!
NIJINは、理念に向かって世界中の子どもたちを幸せにしようとする、熱い想いに溢れた組織です。もちろん、その道は決して簡単ではありません。ですが、ここには本気で立ち向かう仲間と、校長や先生方がこれまで積み上げてきた確かな実績があります。エンジニアとしてもNIJINの熱量のど真ん中で、よりよい学びを作るためのサポートができることに、非常にやりがいを感じています。教育×ITの力で、本気で社会の教育問題に立ち向かいたい。そう願う人にとって、ここは最高のステージです。

▼NIJINエンジニアとニジ高の取り組み

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