会社員として仕事中心の生活を送る中で、お子さんの不登校に直面したコージーさん。親としての葛藤や模索を経て、現在は「NIJINアカデミー」のライターボランティアとして、言葉を通じて不登校に悩む親子に安心を届けています。自身の経験から見出した、新しい「親子のかかわり」と「言葉の力」について伺いました。
「学校が正しい」という前提への違和感。タツロー校長の言葉に見た、目指すべき未来
プロフィール コージーさん
会社員。バリバリと働く仕事中心の生活を送る中で、子どもの不登校をきっかけに価値観が大きく変化し、親としての関わり方を模索し続ける。2025年5月より「NIJINアカデミー」にライターボランティアとして参画。現在は会社員としての仕事の傍ら、不登校に悩む親子へのインタビューや記事執筆を行っている。
― NIJINに関わりたいと思った、一番のきっかけは何でしたか?
子どもの不登校を経験する中で、「学校に行くことが正しい」「行かないことは良くないことだ」という社会の強い前提に、私自身が激しい違和感を持つようになったことがきっかけです。勉強は大切ですが、本人の意思が伴わなければ意味を成さない。その一方で、親として「子どもの成長をただ待つ」ということの難しさにも、身をもって向き合ってきました。
そんな時、代表のタツロー校長の発信に触れ、私がずっと抱えてきた言葉にできない想いが、見事に言語化されていることに強い衝撃を受けたんです。「あ、自分と同じ方向を向いている人がここにいる」——。そう直感したことが、ニジアカに参画する大きな決め手となりました。

インタビューが「心の整理」になる。言葉の力で寄り添う伴走者として
—ライターボランティアとして、具体的にどのような活動をされていますか?
主に不登校を経験したお子さんやその保護者の方へのインタビューと、記事の執筆を担当しています。ただお話を伺うだけでなく、その方の心の奥底にある、まだ言葉になっていない「願い」や「想い」を丁寧に掬い上げ、一つのストーリーとして形にしています。
——活動の中で、どのような瞬間にやりがいを感じますか?
インタビューを受けた方から「自分でも気づかなかった想いが言葉にできてよかった」「頭が整理できた」と感じていただけたときです。
記事として世の中に発信することはもちろん大切ですが、それ以前に、インタビューという対話の時間そのものが、関わる方にとって意味のある時間になるよう意識しています。こうした活動を通じて、かつての私と同じように不登校に悩む方々へ、新たな気づきや安心感を届けていきたいと思っています。
「不登校」という言葉が消え、誰もが自分を肯定できる未来へ
—活動を通じて、ご自身の中で変化したことはありますか?
子どもたちがいきいきと自分を表現し、企業へのプレゼンや行動につなげている姿に触れ、私自身の「子どもはこうあるべき」という固定観念に気づかされました。記事制作を通じて相手の言葉を整理する過程は、自分自身の思考やこれまでの経験を見つめ直す機会にもなっています。
不登校には正解がなく、世間の目が厳しい場面もあります。それでも、子どもたちの良さを見つけて言葉にし、伝えていくことで、本人や保護者の方の表情が変わる瞬間に立ち会える。その積み重ねが、私にとっての大きな喜びであり、やりがいです。
― これからNIJINで挑戦したいことはなんですか?
「不登校」という言葉自体がなくなる未来を作りたいです。学校へ行くか行かないかが「問題」にすらならないほど、多様な学びが当たり前の選択肢として存在する社会。そのために、まずはインタビュー記事を通じて「こんな生き方があってもいいんだ」という安心感を日本中に広めていきたいです。
—最後に、読者の方へメッセージをお願いします!
不登校に悩む日々は、出口が見えず、孤独を感じることもあるかもしれません。でも、NIJINにはありのままの姿を肯定し、いきいきと過ごす子どもたち、そしてそれを見守る温かな仲間がいます。
あなたの経験や、今抱えている葛藤も、決して無駄ではありません。誰かの心を軽くする光になるはずです。もし「何か自分にできることを」と感じているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。言葉の力で、一緒に優しい未来を創っていけることを楽しみにしています。
コージーさんが手がけたインタビュー

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