息子のスノーボード挑戦を支えたい。元教員が選んだメタバース教育の仕事|NIJINアカデミー

「この限られた世界で一生を終えてよいのだろうか」——特別支援学校の教員として10年間、子どもたちと向き合ってきた市川芳彦さん(通称:よっちゃん、37歳)。ソフトテニスで培った挑戦する力を胸に、安定した教員という立場を手放し、メタバース空間という新しい教育の舞台へ飛び込みました。いまはNIJINアカデミーのメタバース担任として4クラスを受け持ちながら、検定担当、そしてポケモンサークルの伴走役としても活躍しています。息子のオリンピック挑戦を支える一人の父親でもある、よっちゃんの挑戦の物語を聞きました。

NIJINアカデミー メタバース担任・市川芳彦(よっちゃん)さん
市川 芳彦(いちかわ よしひこ)さん
通称:よっちゃん/1988年生まれ
メタバース担任(4クラス)検定担当ポケモンサークル伴走

これまでの経歴・プロフィールを教えてください

市川 芳彦(いちかわ よしひこ)です。1988年生まれ。幼少期からソフトテニスに打ち込み、中学・高校・大学では全国大会の舞台でプレーしてきました。競技を通して、努力を積み重ねることの大切さや、仲間と目標に向かって挑戦する喜びを学びました。

大学卒業後は、「ソフトテニス部の顧問として全国大会に出場したい」という夢を抱き、小学校・中学校・特別支援学校の教員として10年間勤務しました。子どもたちと向き合い、一人ひとりの成長を支える日々には大きなやりがいを感じ、多くの貴重な経験を積むことができました。一方で、教員の長時間労働や古くから続く慣習に疑問を感じ、苦しむ時期もありました。「この限られた世界で一生を終えてよいのだろうか」と自問することが増え、自分自身の生き方や働き方を見つめ直すようになりました。こうした経験が、新たな挑戦へ踏み出す大きな転機となりました。

いまは、どのようなお仕事をしていますか?

現在はメタバース空間で、10名程度の子どもたちが在籍するクラスを4クラス担当し、毎日子どもたちと楽しく学び、成長を見守っています。また、検定担当として、学力向上だけでなく、挑戦する楽しさや達成感を味わえる環境づくりを大切にしています。ただ「みんなで検定を受けよう」と声をかけるだけでは子どもたちは動きません。大切なのは、子どもたち自身が「やってみたい!」「挑戦したい!」と感じられるような仕掛けや雰囲気をつくることだと考え、日々試行錯誤を重ねています。

特に力を入れているのが、ポケモンサークルの伴走です。子どもたちが自分たちで企画したアクティビティを毎週発表し、仲間を楽しませる姿を支えています。私は主役になるのではなく、子どもたちの主体性や創造力を引き出すサポート役に徹しています。子どもたちの笑顔や成長を間近で感じられるこの仕事に、大きなやりがいと充実感を感じています。

ニジンで働きたいと思ったきっかけは?

特別支援学校で出会った子どもたちは素直で愛らしく、一人ひとりの成長に寄り添う毎日はとても充実していました。「この仕事を一生続けたい」「教員こそ自分の天職だ」と心から思えるほど、やりがいを感じていました。

しかし、それ以上に叶えたい新たな夢が生まれました。それは、息子の「オリンピック出場」という大きな目標を全力で支えることです。息子は4歳からスノーボードを始め、世界を目指すためには平日も継続した練習が欠かせません。その夢を家族として支えたいという思いから、10年間勤めた公立学校を退職する決断をしました。

その後出会ったのが、メタバース空間で学びを提供するNIJINアカデミーです。パソコンとインターネット環境さえあれば、スキー場の駐車場からでも子どもたちとつながり、授業や交流ができます。「公立学校を持ち運べる」と感じるほど場所に縛られない働き方は、家族の夢と教育への情熱を両立したい私にとって、まさに理想の環境でした。

ディズニーランドで二人の息子と笑顔の市川芳彦さん
家族との大切な時間。二人の息子と。

ニジンで働いて一番心動かされた出来事/エピソードを教えてください

私が担当しているポケモンサークルでは、「子どもたちによる、子どもたちのためのサークル」を大切にしています。活動の主役は子どもたちです。自分たちでアクティビティを企画し、進行し、仲間を楽しませようと工夫を重ねる姿からは、主体性や協調性、創造力の大きな成長を感じています。サークルの参加人数が少しずつ増えているのも、子どもたち自身が活動の魅力を発信し、「また参加したい」と思える居場所をつくっているからだと感じています。

その積み重ねが実を結び、サークルメンバーがNHKの人気番組「新プロジェクトX」に出演したときは、自分のことのようにうれしく、大きな感動を覚えました。しかし、私たちの挑戦はまだ終わりません。現在は「ポケモンGO」を活用し、GPS機能を通して全国の子どもたちをつなぐ新しい企画を計画しています。オンラインだけでなく、地域を越えた交流を生み出せる新たな学びの場を目指しています。

人前で想いを語る市川芳彦さん
人前で想いを伝える一コマ。

そして、私にとって忘れられない出来事があります。退会する際に、一人の女の子が「今までは将来の夢はパン屋さんだった。でも今は違う。将来はニジアカの先生になりたい!だから、それまでよっちゃん、ニジアカを辞めないでね」と話してくれました。その言葉は、私にとって何よりの宝物です。子どもたちに憧れや夢を与えられる存在であり続けたい。その約束を胸に、どんな困難があっても子どもたちと向き合い、挑戦を続けていこうと決意しています。

仕事のむずかしさややりがいについて教えてください

メタバース空間で子どもたちと関わる中で最も難しいと感じるのは、「相手の表情が見えないことで、本当の気持ちを読み取ることが難しい」という点です。対面であれば、表情や声のトーン、しぐさなどから相手の思いを感じ取ることができます。しかし、オンラインでは音声やチャットだけのやり取りになることも多く、気持ちや温度感をつかむことは容易ではありません。そのため、私が特に意識しているのは、子どもたちが安心して「カメラをオンにしたい」と思えるような雰囲気づくりです。

また、授業やクラス活動では、教師が一方的に話し続けるだけでは子どもたちは受け身になり、主体的な学びにはつながりません。私は「子どもには一人ひとり、やってみたいことや叶えたい夢がある」と考えています。その思いや興味を引き出し、自分から挑戦したいと思える機会をつくることを大切にしています。子どもたちの「やりたい」を活動につなげることで、クラスへの参加意欲が高まり、互いに認め合いながら生き生きと学ぶ姿が生まれています。それこそが、メタバース教育の可能性であり、私が最も大切にしている教育観です。

これからニジンで挑戦したいことはなんですか?

子どもたちの社会参画です。子どもが本当に輝くためには、大人が先頭に立って道を示し続けるのではなく、子ども自身が「やりたいこと」という目的を見つけ、その実現に向けて何をすべきかを自ら考え、行動することが大切だと考えています。大人がどれだけ熱心に働きかけても、子ども自身に「やりたい」という思いがなければ、本当の意味で主体的な成長にはつながりません。

そのため私は、一人ひとりの「なりたい姿」や夢を丁寧に引き出し、実現への道筋を一緒に考えることを何よりも大切にしています。NIJINアカデミーには、公立学校では実現が難しい、テレビ出演や著名な方との対話、企業や地域社会とのつながりなど、子どもたちが社会と直接関わりながら学べる機会があります。こうした経験は、子どもたちの視野を広げ、自信や挑戦する力を育む大きなきっかけになります。私はこれからも、一人でも多くの子どもが自分らしく輝き、社会へ踏み出せるよう、その挑戦を全力で支えていきたいと考えています。

街を見渡しながら未来を見据える市川芳彦さん
新しい景色を見据えて。

読者に向けてメッセージをお願いします!

NIJINアカデミーで働くことは自分のニーズにあっていますし、子供達とともに成長が確実にできます!不登校生徒に寄り添いつつ、子供たちの無限の可能性を一緒に引き出していきましょう!

スキー場からでも、メタバースでも。
子どもたちの「やってみたい」を全力で支える仲間を、NIJINは募集しています。

NIJINの募集を見る →
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