星野達郎が第9回日本アントレプレナー大賞ファイナリストに選出|教育課題を解決する起業家として最終選考へ

第9回日本アントレプレナー大賞 NIJIN

株式会社NIJIN代表・星野達郎は、経済産業省が後援する「第9回日本アントレプレナー大賞」のファイナリスト10名に選出されました。出場部門は、社会課題を事業で継続的に解決する構想を競う「ソーシャルビジネス部門」。不登校の小中学生へ新しい義務教育の選択肢を届けるNIJINアカデミーが、最終プレゼン会へ進みました。

YEAR 第9回・2024年

9年目を迎えたビジネスプランコンテスト

FINALISTS 10名

5部門から各2名が最終選考へ

CATEGORY ソーシャル
ビジネス部門

SK Dream Japan賞

FINAL PITCH 2024.3.15

日本外国特派員協会で開催

ファイナリスト選出は受賞とは異なります。しかし、書類審査を経て各部門2名に絞られ、経営者や事業支援者の前で最終プレゼンテーションを行う機会を得たことは、開校から約半年だったNIJINアカデミーにとって大きな節目でした。

この記事では、日本アントレプレナー大賞の仕組み、ファイナリスト10名の位置づけ、ソーシャルビジネス部門で問われた評価軸、NIJINが最終選考へ進んだ当時の事業状況、最終結果までを正確に整理します。

日本アントレプレナー大賞とは?

DISCOVER THE NEXT ENTREPRENEURS 次世代の起業家を、経営者たちが発掘する。

日本アントレプレナー大賞は、日本を代表する経営者が次世代の起業家を発掘し、ビジネスプランの実現と成長を支援するアントレプレナー創出プラットフォームです。第9回は5つの部門で募集され、経済産業省が後援しました。

大会名
第9回 日本アントレプレナー大賞
主催
賢者の選択 リーダーズ倶楽部
後援
経済産業省
応募期間
2023年10月1日〜2024年1月15日
募集内容
成長戦略を描く、または新しい発想で未来を見据えたビジネスプラン
募集部門
サイエンス/ヘルスケア/エンタメ/ソーシャルビジネス/サクセッション
最終プレゼン会
2024年3月15日、日本外国特派員協会 Function Room 1・2
表彰式
2024年4月25日、帝国ホテル東京
賞金
大賞100万円/部門賞30万円

ファイナリスト10名は、選考のどこまで進んだ人なのか

第9回は、5部門それぞれから2名ずつ、計10名が最終プレゼン会へ進みました。つまり星野達郎は、ソーシャルビジネス部門で提出されたビジネスプランの中から、最終候補2名の一人に選ばれたことになります。

STEP 01 応募
自己紹介とビジネスプランを提出

経歴、事業の問題意識、成長戦略、実現方法を資料として応募します。

STEP 02 書類・一次審査
部門ごとに最終候補2名へ絞り込み

新規性、課題解決、市場分析、成長戦略などをもとに審査されます。

STEP 03 最終プレゼン
5部門×2名、合計10名が登壇

部門ごとに2名が事業を発表し、各部門1名の部門賞を決定します。

STEP 04 表彰式
部門賞受賞者から大賞を決定

応募内容と最終プレゼンを踏まえ、リーダーズ倶楽部会員の投票で大賞を選びます。

FINALIST / SOCIAL BUSINESS CATEGORY 星野達郎が、部門最終候補2名に選出

大会公式ページには「NIJINアカデミー 校長 星野達郎」として掲載され、事業名は「不登校の小中学生向けオンラインフリースクール『NIJINアカデミー』」と紹介されました。

ソーシャルビジネス部門で競った2つの事業

FINALIST / EDUCATION NIJINアカデミー
星野 達郎

不登校の小中学生向けオンラインフリースクール。学校に合わない子どもへ、豊かな教育と人とのつながりを届ける。

FINALIST / GLOBAL HEALTH 株式会社ソーシャルテックジャパン
アシル アハメッド

「日本発モデルで途上国を健康に」を掲げ、社会課題と事業の両立を目指す。

同じソーシャルビジネス部門でも、対象となる課題は教育と国際保健で大きく異なります。共通するのは、寄付や一時的な支援だけでなく、ビジネスの仕組みを用いて社会課題を継続的に解決しようとする点です。

NIJINが最終選考へ届けた教育事業

BUSINESS PLAN / NIJIN ACADEMY 不登校を、子どもの問題ではなく「教育を選べない仕組み」の問題として解決する。

NIJINアカデミーは、学校に通いづらい子どもが自宅から質の高い授業、仲間、信頼できる大人とつながれるオンラインスクールとして、2023年9月に開校しました。

ファイナリスト発表時点の2024年3月、NIJINアカデミーには全国30以上の都道府県から100名を超える小中学生が在籍していました。希望する生徒の9割以上が在籍校で出席認定を得ており、構想だけでなく、すでに公教育との接続を含む実践が始まっていました。

星野は、小学校教員として、学校で自分を出せず暗い表情で過ごす子どもを見てきました。その経験から、子どもを学校へ適応させるだけではなく、子ども自身が教育を選べる仕組みをつくるために起業しました。教育課題を現場の努力不足として扱わず、事業によって構造を変えることが、NIJINの提案の核です。

大会の審査基準と、NIJINの事業を照らし合わせる

大会公式ページでは、全体の審査ポイントとして「新規性」「課題解決」「マーケット分析」「成長戦略」が示されています。さらにソーシャルビジネス部門では、「社会性」「事業性」「革新性」の3点が重視されました。

01 / NOVELTY 新規性・革新性

既存のフリースクールとは異なり、メタバース校舎と全国の教師をつなぎ、場所を越えて教育へアクセスできるモデル。

02 / PROBLEM SOLVING 課題解決の具体性

授業や居場所だけでなく、出席認定、学校との連携、保護者支援まで実装していたこと。

03 / MARKET 市場と社会的ニーズ

不登校という拡大する社会課題に対し、地域を問わず利用できる教育の選択肢を提示したこと。

04 / GROWTH 成長戦略と実現性

開校から約半年で100名超が利用し、全国へ展開可能なオンライン基盤をすでに動かしていたこと。

05 / SOCIAL VALUE 社会性

学校に合わないことで自己肯定感を失う子どもを減らし、教育を選べる社会を目指していること。

06 / BUSINESS & IMPACT 事業性・ソーシャルインパクト

教育を継続的に提供できる事業として成立させながら、義務教育の仕組みに変化を生み出そうとすること。

大会事務局は、各ファイナリストについて個別の選出理由や採点結果を公表していません。上記は公式の審査基準と、当時公表されていたNIJINアカデミーの事業内容を照らし合わせて整理したものであり、公式コメントではありません。

第9回のファイナリスト10名

サイエンス部門 ― HORIBA賞 2 FINALISTS
ネクストコアテクノロジーズ株式会社 山本勇輝

高効率モータの実現へ向けたアモルファス積層コア量産化技術

AGRIST株式会社 秦裕貴

収穫ロボットとデータを活用したAI農業

ヘルスケア部門 ― SBIホールディングス賞 2 FINALISTS
株式会社Auxilart キム ジュンウ

デジタルを活用した医薬品製造プロセスの最適化

株式会社Medlarks 松浦康之

カテーテル関連尿路感染症を予防するデバイス

エンタメ部門 ― ピーアーク賞 2 FINALISTS
株式会社Samaria 山﨑優子

日本のマンガと生成AIを通じて世界の可能性を広げる

合同会社別視点 松澤茂信

マニアフェスタ インターナショナル

ソーシャルビジネス部門 ― SK Dream Japan賞 2 FINALISTS
NIJINアカデミー 星野達郎

不登校の小中学生向けオンラインフリースクール

株式会社ソーシャルテックジャパン アシル アハメッド

日本発モデルで途上国を健康に

サクセッション部門 ― サクセッション協会賞 2 FINALISTS
株式会社Henry Monitor 小松隆史

研究開発技術とAIを活用した次世代分野への展開

株式会社小谷常 小谷奈穂

旅館と小児科の連携による医療的ケア児の宿泊支援

最終結果も含めて、正確に記録する

FINAL RESULT / SOCIAL BUSINESS 部門賞は株式会社ソーシャルテックジャパン

星野達郎はファイナリストとして最終プレゼンへ進みましたが、ソーシャルビジネス部門賞の受賞者ではありません。

「ファイナリスト選出」と「受賞」を分けて伝える

第9回の大賞は、ヘルスケア部門賞を受賞した株式会社Auxilartでした。NIJINの実績は、ソーシャルビジネス部門の最終候補2名、全体のファイナリスト10名に選ばれたことです。本記事では、選出の価値を大きく見せながらも、最終結果を曖昧にしません。

ファイナリスト選出から、その後の社会実装へ

最終選考へ進んだ2024年3月、NIJINアカデミーは開校から約半年の教育スタートアップでした。ファイナリスト選出は、完成した実績への表彰ではなく、課題設定、初期の実行、事業としての将来性を社会へ問う機会でした。

AT FINALIST SELECTION / MAR. 2024 開校約6カ月
  • 全国30以上の都道府県から100名超が在籍
  • 希望者の9割以上が出席認定を獲得
  • メタバース校舎を中心としたオンラインスクール
CURRENT OFFICIAL FIGURES / JUL. 2026 教育の選択肢から、社会インフラへ
  • 累計入学者数900名超
  • 出席認定率97%
  • 全国42か所のリアル教室
  • 保護者満足度98%

現在は、オンラインだけでなく全国のリアル教室、企業や自治体との教育共創へ展開しています。最終選考で問われた「社会課題を継続的に解決できる事業か」というテーマに対し、NIJINはその後の実践を積み重ねてきました。

第9回日本アントレプレナー大賞に関するよくある質問

第9回日本アントレプレナー大賞とは何ですか?
日本を代表する経営者が次世代の起業家を発掘し、ビジネスプランの実現と成長を支援するコンテストです。第9回は賢者の選択リーダーズ倶楽部が主催し、経済産業省が後援しました。
星野達郎は何部門のファイナリストですか?
ソーシャルビジネス部門「SK Dream Japan賞」のファイナリストです。NIJINアカデミーと株式会社ソーシャルテックジャパンの2者が、同部門の最終候補に選ばれました。
ファイナリストは全部で何名ですか?
5部門から各2名、合計10名です。ファイナリストは2024年3月15日の最終プレゼン会へ出場しました。
星野達郎は部門賞や大賞を受賞しましたか?
受賞していません。星野達郎の実績は、ソーシャルビジネス部門の最終候補2名、全体のファイナリスト10名に選出されたことです。同部門賞は株式会社ソーシャルテックジャパン、大賞は株式会社Auxilartが受賞しました。
大会ではどのような点が審査されましたか?
新規性、課題解決への具体性、マーケット分析、成長戦略、収益性、実現性などです。ソーシャルビジネス部門では、特に社会性、事業性、革新性が重視されました。
ファイナリスト選出時のNIJINアカデミーの規模は?
2024年3月時点で、全国30以上の都道府県から100名を超える小中学生が在籍し、希望する生徒の9割以上が在籍校で出席認定を得ていると発表されていました。
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