星野達郎が第3回JICA海外協力隊帰国隊員社会還元表彰「アントレプレナーシップ賞」を受賞

JICA社会還元表彰 アントレプレナーシップ

株式会社NIJIN代表取締役・星野達郎が、独立行政法人国際協力機構(JICA)の「第3回JICA海外協力隊 帰国隊員社会還元表彰」アントレプレナーシップ賞を受賞しました。グアテマラでのJICA海外協力隊経験を原点に、企業・自治体と教育を共創し、社会全体を学びの場へ変えるNIJINアカデミーの取り組みが評価されました。

第3回JICA海外協力隊帰国隊員社会還元表彰 アントレプレナーシップ賞を受賞
「第3回JICA海外協力隊 帰国隊員社会還元表彰」アントレプレナーシップ賞を受賞
AWARD アントレプレナーシップ賞

教育課題を事業と共創で解決する取り組み

CEREMONY 2025年7月14日

JICA麹町で表彰式を開催

SELECTION 応募50名から
受賞者7名

各受賞者が社会還元の実践を発表

この記事では、JICA海外協力隊帰国隊員社会還元表彰とはどのような表彰なのか、アントレプレナーシップ賞を受賞した理由、グアテマラでの協力隊経験がNIJINの教育事業へどうつながったのかを詳しく紹介します。

JICA海外協力隊帰国隊員社会還元表彰とは?

JICA VOLUNTEER EXPERIENCE × SOCIAL IMPACT 海外で培った経験を、帰国後の社会課題解決へつなげる実践を表彰

JICA海外協力隊経験者が、派遣国で得た知見、現場感覚、行動力を国内外の社会へ還元している好事例を集め、広く紹介するための表彰制度です。

JICA海外協力隊帰国隊員社会還元表彰は、JICA海外協力隊の事業目的の一つである「ボランティア経験の社会還元」を促進するため、2023年に始まりました。

対象となるのは、企業・組織での仕事、起業、個人活動、ボランティアなど、形を問わず社会課題の解決に取り組む帰国隊員です。第3回はJICA海外協力隊発足60周年事業として、応募対象が従来の「帰国後10年以内」から「帰国後20年以内」へ拡大されました。

正式名称
第3回 JICA海外協力隊 帰国隊員社会還元表彰
主催
独立行政法人国際協力機構(JICA)青年海外協力隊事務局
制度開始
2023年
第3回の応募対象
帰国後20年以内で、国内外・公私を問わず社会課題の解決に取り組むJICA海外協力隊経験者
応募者数
50名
受賞者数
7名
表彰式
2025年7月14日、JICA麹町
当日の参加者
受賞者、帰国隊員、企業・団体、外務省、報道関係者など100名以上

星野達郎が「アントレプレナーシップ賞」を受賞

ENTREPRENEURSHIP AWARD 不登校オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」が受賞

教育を学校だけに閉じず、企業・自治体・地域とともに社会全体を学びの場へ変える「教育共創モデル」が、帰国後の社会還元と社会起業の実践として評価されました。

2013年度3次隊 JICA海外協力隊の隊次
グアテマラ 派遣国
小学校教育 派遣職種
OFFICIAL REASON JICAが示した
受賞理由

企業や自治体などと協力して、社会全体を学びの場にする「教育共創モデル」を確立したこと。多様な教育のあり方を示し、子どもの自己肯定感を育む取り組みが評価されました。

受賞の原点は、グアテマラで見た教育格差

星野は2013年度3次隊のJICA海外協力隊員として、グアテマラへ小学校教育の職種で派遣されました。現地では教師や教育関係者とともに、教員研修の改善に取り組みました。

そこで目の当たりにしたのは、生まれた場所や家庭環境によって、受けられる教育の質と機会が大きく左右される現実でした。「どこに生まれても、質の高い教育を受けられる社会をつくりたい」という問題意識は、帰国後の教員経験、教師コミュニティの立ち上げ、そしてNIJINアカデミーの創設へとつながっています。

JICA海外協力隊員としてグアテマラで活動していた頃の星野達郎と現地の人々
JICA海外協力隊員としてグアテマラで活動していた頃の星野達郎。現地の人々と同じ場所に立ち、対話しながら教育改善に取り組んだ経験が、現在のNIJINの原点になっています。
01

現場から始める

外から答えを持ち込むのではなく、現地の教師や教育関係者と課題を見つけ、行動を重ねる。

02

人を責めず、仕組みを変える

子どもや教師の努力不足にせず、学ぶ機会を左右する教育制度や環境そのものを見直す。

03

行動から共創を生む

立場や組織の壁を越えて周囲を巻き込み、小さな実践を社会の仕組みへ育てていく。

海外での経験を日本へ、日本の実践を再び世界へ

THE CIRCULATION OF EXPERIENCE

JICAが重視する「環流」と、NIJINの教育事業

表彰式では、途上国で得た経験を日本の社会課題解決へ生かし、国内で生まれた実践を再び海外へつなぐ「環流」の重要性が語られました。NIJINの歩みも、グアテマラの教育現場で得た問題意識を日本の教育事業へ変え、その仕組みを国や地域を越えて届けようとする循環です。

グアテマラ 教育格差と教員研修の現場
日本 不登校と教師の課題を事業化
世界へ 場所を越えて届く教育インフラ

受賞当時、NIJINアカデミーはどこまで広がっていたのか

JICAの公式発表では、受賞対象となった2025年当時のNIJINアカデミーについて、全国40都道府県から480名を超える子どもが入学し、メタバース本校舎と全国26キャンパスを持つハイブリッド型教育機関と紹介されています。

480名超 全国40都道府県から入学
26 全国のリアルキャンパス
53 連携する企業・機関
2023年9月 NIJINアカデミー開校

※上記はJICAが第3回表彰の受賞者情報として公表した、2025年当時の数値です。

NIJINアカデミーは、多様性・主体性・選択性を教育の土台とし、メタバース校舎と地域のリアル教室を組み合わせています。さらに、企業や自治体が持つ技術、知識、地域課題を教育へつなぎ、日本中を学び場に変えていく点が特徴です。

星野達郎の受賞コメント

COMMENT / TATSURO HOSHINO
「協力隊での挑戦が原点です。現場で学んだ『行動する力』を、これからも大切にしていきます。」

株式会社NIJIN 代表取締役 星野達郎

動画で見る、受賞とJICA海外協力隊への思い

表彰式の公式プレゼンテーションに加え、タツロー校長自身が、受賞をきっかけにJICA海外協力隊の活動、相手国への貢献、日本社会への還元、数字だけでは測れない価値について語った動画も公開しています。

受賞後も広がる、教育共創モデル

受賞後もNIJINアカデミーは、オンラインで全国をつなぐ教育と、地域のリアル教室を組み合わせながら成長を続けています。2026年7月時点では、公式サイトに累計入学者数900名超、出席認定率97%、リアル教室42か所、保護者満足度98%と掲載されています。

FROM AWARD TO SOCIAL INFRASTRUCTURE

アントレプレナーシップを、子どもへ届く仕組みに変える。

起業は、会社をつくることだけではありません。解決されていない社会課題を見つけ、仲間を集め、継続可能な仕組みをつくることです。NIJINは、JICA海外協力隊で培った行動力と共創力を、学校に並ぶ新しい教育インフラへ育てていきます。

JICA社会還元表彰に関するよくある質問

JICA海外協力隊帰国隊員社会還元表彰とは何ですか?
JICA海外協力隊の経験を、帰国後に国内外の社会課題解決へ生かしている実践を表彰する制度です。好事例を広く紹介し、協力隊経験者の社会還元を促進する目的で2023年に始まりました。
星野達郎は何賞を受賞しましたか?
第3回JICA海外協力隊 帰国隊員社会還元表彰の「アントレプレナーシップ賞」を受賞しました。対象となった取り組みは、不登校オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」です。
星野達郎のJICA海外協力隊での派遣国と職種は?
2013年度3次隊としてグアテマラへ派遣され、職種は小学校教育でした。
NIJINアカデミーの何が評価されたのですか?
企業や自治体と協力し、社会全体を学びの場にする教育共創モデルを確立したこと、多様な教育のあり方を示し、子どもの自己肯定感を育む取り組みが公式の受賞理由として示されています。
第3回表彰の大賞は誰が受賞しましたか?
NPO法人アレッセ高岡代表の青木由香さんが、大賞・多文化共生賞を受賞しました。外国につながる子どもの学習・情報支援と市民性教育への取り組みが評価されています。
表彰式の動画は見られますか?
JICA公式YouTubeで表彰式全体が公開されています。この記事内の動画カードから、星野達郎のプレゼンテーション部分を視聴できます。
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