教員の職務経歴書の書き方|経験が伝わる3つの例文と自己PRのまとめ方

教員の職務経歴書。経験が伝わる書き方と例文を紹介する記事のアイキャッチ

教育キャリアコラム|学校の外で教育を続けたい先生へ

教員の職務経歴書は、「担当した仕事」「自分が工夫したこと」「応募先で生かせること」の順に整理すると書きやすくなります。授業や学級経営の経験を、具体的な場面と行動で伝えましょう。

学校名と担当学年までは書けたけれど、その先で手が止まる。「特別な実績がない」「企業で働いたことがない」と感じている先生もいるかもしれません。まず振り返りたいのは、普段の仕事で何を考え、どう動いてきたかです。

この記事では、教育の仕事への転職を考える先生に向けて、基本の構成、学校での経験の伝え方、職務要約・自己PRの記入例を紹介します。転職を決めていなくても、経験を書き出すところから始められます。

この記事でできるようになること
  • 履歴書と職務経歴書の役割を分け、必要な項目をそろえる
  • 授業・学級経営・保護者対応を、応募先に伝わる文章にする
  • 数字がない経験も、具体的な行動と確かめられる変化で説明する
  • 学校の外で教育を続ける仕事と、自分の経験の接点を見つける

1 職務経歴書の基本と、教員が書く6つの項目

履歴書には経歴の概要を、職務経歴書には仕事の中身を記載します。履歴書に「小学校勤務」と書くだけでは伝わりにくい授業の工夫、関係者との調整、担当した役割を説明するのが職務経歴書です。

ハローワークの案内では、職務経歴書は自由様式で、A4縦1〜2枚程度が基本の目安とされています。ただし、応募先が指定する書式・枚数・提出方法がある場合は、その指定に合わせます。

出典:ハローワーク「履歴書・職務経歴書の書き方」、同ページ掲載の「職務経歴書の作り方」

書式を探し続けるより、まず次の6項目に分けて下書きをつくると進めやすくなります。以下は、教員経験を整理するための構成例です。

スマートフォンでは表を横に動かして読めます。

教員の職務経歴書に書く6項目
項目書く内容教員の場合の確認点
①日付・氏名作成日と氏名。連絡先は応募先の指定に合わせる履歴書と表記をそろえる
②職務要約経験の全体像と、力を注いできたこと校種・担当・強みが、初めて読む人にも分かるか
③職務経歴勤務先、期間、雇用・任用形態、担当業務異動と転職、正規教員と講師などを区別する
④経験・実績課題、自分の行動、確かめられる結果学校全体の成果と、自分の担当範囲を分ける
⑤資格・スキル保有する資格、使える道具、具体的にできること免許状の正式名称を確認。ICTは利用経験の中身も添える
⑥自己PR強みを裏付ける経験と、応募先での生かし方「教育への熱意」を行動のエピソードで説明する

勤務校が複数あるときは、流れと役割を両方見せる

異動が多い場合も、いつ、どの学校で、どの立場で働いたかが分かるように整理します。勤務校を並べるだけで紙面が埋まるなら、経歴の一覧を短く示したうえで、力を注いだ業務をまとめて説明する方法があります。

公立・私立、正規・常勤講師・非常勤講師などで扱いが異なるため、雇用主・任命権者や勤務先の名称は、手元の辞令や雇用関係の書類で確かめてください。学校間の異動を、実際とは異なる退職・入社として書かないようにします。

2 書き始める前に、経験を整理する3ステップ

職務経歴書を書くため、教員としての経験をノートとカードで整理する場面
まずは一つの経験から。担当したこと、工夫したことを別々に書き出してみましょう。

最初にすることは、見栄えのよい自己PRを考えることより、応募先の仕事と、自分が実際にしてきたことを並べることです。次の順序なら、使う経験を選びやすくなります。

求人から経験を選び、一つの文章へ

STEP 01求人の仕事を読む

担当する相手、業務内容、必要な時間・スキルを書き出す。

STEP 02近い経験を探す

同じ相手・課題・道具に関わった場面を、一つずつ思い出す。

STEP 03自分の行動で書く

担当範囲、工夫、変化を説明し、次の仕事への接点を添える。

求人を読むときは、「理念」と「毎日の仕事」を分ける

教育理念への共感は大切ですが、応募書類には「その仕事をどう担えそうか」も必要です。例えば、一人ひとりの学習を支える仕事なら、困りごとの聞き取り、教材の調整、経過の記録といった経験が接点になります。

一方、教材制作の仕事では、学習目標から内容を組み立てた経験や、他の教員が使える資料に整えた経験が伝えやすいでしょう。同じ授業経験でも、相手の仕事によって詳しく書く部分は変わります。

タツロー校長が教員の転職・起業に向けた準備を解説する動画のサムネイル
動画で考える|応募先の業界・仕事を知る準備脱・学校のタツロー校長「1200人採用選考してきた経営者が、教員が転職・起業するために絶対やるべきことを解説します」

10分32秒ごろから、転職したい業界の人から話を聞くことについて語っています。求人に書かれた仕事のイメージを具体的にし、ご自身の経験との接点を考える参考にしてください。

経験は、まず「一つの場面」で思い出す

「コミュニケーション力」「課題解決力」といった言葉から書き始めると、誰にでも当てはまる文章になりがちです。「保護者面談の前に、どんな準備をしたか」「授業の説明が伝わらなかった日に、何を変えたか」と、具体的な場面から振り返ってください。

経験を文章にするための整理シート

担当したこと
いつ、どこで、誰に対して、どこまでを担当したか。
困っていたこと
その場で何が起きていたか。自分は何を改善したかったか。
自分が変えたこと
教材、声かけ、記録、共有方法、進め方をどう工夫したか。
確かめられる変化
何が以前と変わったか。何を見て、そう言えるか。
次の仕事との接点
応募先のどの業務で、この経験を生かせそうか。

全部を埋められなくても構いません。「変化」が思い出せなければ、担当と工夫の二つから書き始めます。事実を先に集めておくと、後から応募先ごとに編集できます。

3 学校での経験を伝える言い換え表

学校用語には、短い説明と具体的な行動を添えます。難しいビジネス用語に置き換える必要はありません。「何をしていたのか」が伝わることを優先します。

スマートフォンでは表を横に動かして読めます。

学校での経験 → 説明する行動 → 接点のある仕事
学校での経験職務経歴書で説明すること接点を考えやすい業務
授業づくり・教材研究学習目標から教材を選び、理解の様子に合わせて説明や課題を調整したオンライン授業、教材制作、研修の企画
学級経営日々の様子を観察し、参加しやすいルールや役割を子どもと考えたクラス運営、学習コミュニティづくり
保護者対応話を聞き、学校での様子を共有し、次の対応を関係者と確認した保護者との面談、受講者へのサポート
校務分掌・学校行事担当業務、準備の期限、役割分担を整理し、関係者と進み具合を共有したイベント運営、事業運営の補助、進行管理
個別の学習支援本人の困りごとを聞き、課題の量や取り組み方を調整して経過を記録した個別サポート、学習計画の相談
ICT活用どの道具で、教材配信・課題回収・共同編集などの何を行ったかオンラインでの教育、教材・情報の共有

この表は、経験の整理例です。各業務の実務経験が同じであることや、採用を保証するものではありません。

「学級経営=部下のマネジメント」とは書かない

学級を受け持った経験は、集団への関わりや環境づくりを説明する材料になります。ただし、人事評価や採用、予算管理などを経験していなければ、それらを含む管理職経験として示すのは避けます。

保護者対応も同様です。子どもの学びについて協力関係をつくった経験として書けますが、営業成績や顧客獲得の経験に置き換えることはできません。経験の価値を伝えることと、経験していない仕事を足すことは分けて考えましょう。

抽象的な書き方

学級経営を通じて、高いマネジメント力を身につけました。

行動が伝わる書き方の例

学級の係活動では、子どもと役割を決め、活動後の振り返りを設けました。参加しにくい子には個別に話を聞き、役割を選び直せるようにしました。

上の文章は記入方法を示す例です。実際に行った内容に置き換えて使ってください。

経験を幅広く整理したい方は、教員の転職で伝わる強み・スキル7選も参考にできます。この記事では、そこから選んだ経験を応募書類の文章にするところまで進めます。

4 職務要約・職務経歴・自己PRの記入例

教員が同僚と教材を見ながら、授業の工夫や担当した役割を振り返る場面
同僚と進めた仕事も材料になります。「自分が担ったこと」を具体的に説明しましょう。

ここからは、各項目のつながりが分かる記入例を紹介します。すべて書き方を示すために作成した架空の例で、実在する社員の経歴や採用実績ではありません。経験、人数、期間、成果は、ご自身の事実に合わせてください。

職務要約|経験の全体像を短く伝える

記入例 A|小学校の担任経験を、教育の仕事へ

公立小学校で学級担任として、授業づくり、学級運営、保護者との面談を担当してきました。授業では、子どもの振り返りから理解の様子を捉え、説明方法や課題の進め方を調整してきました。学級運営では、子どもが自分の意見を伝えられる場づくりを重視してきました。これまでの経験を生かし、一人ひとりの学びに継続して関わる教育の仕事に取り組みたいと考えています。

この例では、勤務の全体像、工夫、これから担いたい仕事を続けて説明しています。実際の応募では、冒頭に経験年数や担当学年などを加えると、経歴をより把握しやすくなります。

職務経歴|担当業務と、自分が工夫したことを分ける

書き込み用の型|勤務校ごとに整理する

勤務期間:[開始年月]〜[終了年月/現在]
勤務先・任用形態:[正式名称]/[正規教員・常勤講師・非常勤講師など]
担当:[校種・教科・学年・担任の有無・校務分掌]

主な業務
[日々担当していた仕事を、初めて読む人に分かる言葉で記載]

工夫した取り組み
[課題]に対して、[自分の担当範囲]で[具体的な行動]を実施。[確認できる結果・変化]につながった。

記入例 B|中学校の授業・教材共有の取り組み

担当業務
中学校の教科担当として、授業計画、教材作成、学習状況の把握、定期的な振り返りを担当。学年内の教材共有にも取り組みました。

工夫した取り組み
授業後の振り返りで説明が伝わりにくかった箇所を確認し、次の授業で例示や課題の順序を調整しました。また、教材を他の担当者が使いやすいよう、学習のねらいと進め方を添えて共有しました。授業準備の際に、担当者同士が修正点を相談できるようにしました。

確認できない「理解度が大幅に向上した」「作業時間を半減した」といった成果を付け加える必要はありません。教材をどう整え、誰とどう使ったかを説明できれば、仕事の進め方を伝える材料になります。

自己PR|強み、具体的な経験、応募先での生かし方をつなぐ

自己PRをつくる3つの要素

01 / 強み何を大切にして動く人か

例:相手の状況を聞き取り、進め方を調整する。

02 / 経験その強みが見える場面

どんな課題に、どの立場で、どう対応したか。

03 / 接点次の仕事でどう生かすか

求人に書かれた具体的な業務と結び付ける。

記入例 C|個別の学習支援を重視する仕事に応募する場合

私の強みは、相手の状況を聞き取り、取り組みやすい方法を一緒に考えることです。学習に取りかかりにくい子どもへの支援では、何が負担になっているかを本人に聞き、課題を小さく区切る方法や、取り組む順序を選べる方法を試してきました。本人の様子と試した方法を記録し、必要に応じて同僚や保護者とも共有しました。応募先でも、子どもの意思を尊重しながら、チームで支援を振り返る姿勢を生かしたいと考えています。

ここで伝えているのは、特定の方法を使えば必ずうまくいく、という主張ではありません。相手の話を聞き、方法を調整し、一人で抱えずに共有したという仕事の姿勢です。ご自身の経験では、どんな場面でこの姿勢が表れたかを探してください。

書き方を考える前に、応募先の仕事を具体的に見てみませんか。
NIJINには、オンラインの担任や一人ひとりに伴走する先生など、複数の関わり方があります。

募集職種を見て、経験との接点を探す

5 数字で示しにくい実績と、経験が浅い場合の書き方

数字がなくても、仕事の中身は説明できます。数字を使うときは、確かめられるものに限ります。人数や期間といった担当の規模と、取り組みの結果は分けて書きましょう。

数字がないときは「前の状態・行動・後の状態」を書く

例えば、保護者への連絡方法を見直したのであれば、見直す前に何が起きていたか、連絡内容をどう整理したか、その後どんなやり取りになったかを振り返ります。「連絡の行き違いが減った」と書くなら、そう判断した記録や具体的な出来事を説明できるか確認してください。

結果を確かめられない場合は、「共有用の記録欄を作成した」「確認事項を面談前に整理した」など、自分が行ったことまでを記載します。子どもの変化には家庭や他の教員の関わりもあるため、一人の働きかけだけで生まれた成果として扱わないことも大切です。

成果を大きく見せるより、担当範囲を明確に。
「学校全体の取り組みに参加した」「自分は教材作成を担当した」「同僚と相談して進めた」と書けば、協働の仕方も伝わります。チームでの仕事は、そのまま価値のある経験です。

初任・若手の先生は、学んで改善した過程も材料になる

主任や管理職の経験がなくても、準備の仕方、相談の仕方、助言を受けて変えたことを具体的に書けます。授業後に先輩へ相談し、次の授業で説明を変えた経験なら、「何を相談し、何を変えたか」まで示します。

ただし、「未経験ですが頑張ります」だけでは、仕事のイメージを共有しにくくなります。既にできること、これから学ぶ必要があること、現在取り組んでいる学びを分けておくと、選考でも話しやすくなります。

非常勤・ブランクがある場合は、期間と役割を整理する

非常勤講師なら、担当教科や授業の範囲、授業以外に関わった業務を示します。実際には担当していない学級運営や校務を加える必要はありません。勤務期間が短い場合も、その間に担った役割を具体的に書きます。

ブランクについては、経歴の時系列が分かるように整理し、現在できる仕事や働ける条件を確認しておきます。応募書類で、子どもや家族の詳しい事情を必要以上に説明するのではなく、仕事に関係する事実を中心にまとめましょう。

6 教育の仕事への応募では、何を伝えるか

学校の外で教育を続ける場合も、職場によって仕事の中身は違います。教員経験を生かすために、担当する子ども、関わり方、チームで働く方法を募集ページで確認します。

例えば、NIJINアカデミーの先生の募集では、メタバースでのクラス運営、学習計画、子ども・保護者との面談、オンライン授業などが紹介されています。働く形は業務委託で、必須の稼働時間も設けられています。「在宅だから、好きな時間だけでできる」と解釈せず、応募前に条件を確かめてください。

出典:NIJINアカデミーの先生 募集ページ(確認日:2026年10月18日)

スマートフォンでは表を横に動かして読めます。

募集業務から、書く経験を選ぶ例
募集で紹介されている仕事振り返ってみたい経験選考で確かめたいこと
クラス運営・担任子どもの意思を聞く、集団への参加を支える、振り返りを設けるオンラインでの関わり方、担当範囲、相談できる相手
学習計画・個別の伴走本人と目標を考える、課題を調整する、経過を記録する計画をつくる手順、チームでの情報共有
オンライン授業得意分野の教材化、参加しやすい説明、ICTを使った活動使用する道具、授業準備、必要な環境
子ども・保護者との面談話の聞き取り、事実の整理、関係者との確認記録方法、対応範囲、困ったときの連携先

左列は募集ページの業務を整理したものです。中央・右列は、応募前に経験や確認事項を整理するための例で、NIJINの選考評価基準を示すものではありません。

NIJINアカデミーの先生の仕事を紹介する募集ページの写真

学校の外で、教育を続ける

NIJINアカデミーの先生

メタバース校舎で子どもに伴走する仕事です。仕事内容、必須の時間帯、契約・報酬、選考の流れを募集ページで確認できます。

先生の仕事内容と募集条件を見る →

実際に、学校での経験を別の役割へ広げた人もいる

NIJINの公開インタビューでは、元公立小学校教員の菊地世恋さんが、メタバース担任と企業連携など複数の役割に取り組んでいることが紹介されています。

公開インタビューで紹介されている菊地世恋さん
菊地 世恋さん元公立小学校教員
NIJINの公開インタビューより
「教育の可能性を、学校の枠の外へ広げる」

担任と、企業や社会との連携。それぞれの仕事で何を大切にしているのか、本人の言葉で紹介されています。

菊地さんのインタビューを読む →

この事例は、全員が同じ働き方をするという意味ではありません。自分の経験と希望を整理したうえで、どの役割から関わりたいかを考える材料にしてください。

民間企業の営業・企画・人事などへの応募も考えている方は、姉妹サイトの先生キャリアコーチ「教員の職務経歴書の書き方」で、職種別の伝え方も確認できます。

7 提出前に確認したい7つのこと

教員がパソコンで職務経歴書の内容を見直す場面
提出前に、年月・担当範囲・成果を確認。面接でも自分の言葉で話せる文章に整えます。

文章ができたら、誤字だけでなく、読み手が仕事の中身を理解できるかを点検します。学校以外で働く人に読んでもらい、意味が分からない言葉を挙げてもらう方法もあります。

  1. 応募先の指定に合っているか。必要書類、書式、枚数、ファイル形式、提出方法を確認する。
  2. 経歴の年月と名称が一致しているか。履歴書、職務経歴書、応募フォームで食い違いがないか確認する。
  3. 学校用語に説明があるか。分掌名や研究テーマだけで終わらず、担当した仕事を書く。
  4. 自分の担当と、チームの成果が分かるか。何を自分が行い、誰と協働したかを明確にする。
  5. 数字・成果を説明できるか。出どころや比較条件が分からない数字、確かめられない成果は使わない。
  6. 個人が特定される情報が混ざっていないか。児童生徒の氏名、成績、家庭事情などを応募書類や教材見本に持ち込まない。
  7. 面接で自分の言葉で話せるか。難しい表現を言い換え、提出した書類の控えを残す。

AIを使うときも、経験の事実確認は自分で行う

AIは、箇条書きの経験を整理したり、分かりにくい表現を直したりする補助に使えます。ただし、児童生徒の個人情報や学校の内部資料は入力せず、個人が分からない形に整理した事実を使います。

整えられた文章を読んで、自分が実際にはしていない行動や、確認していない成果が加わっていないかを確かめてください。「改善に貢献した」「高く評価された」といった一文にも、説明できる事実が必要です。

一人で仕上げにくい場合は、ハローワークの職業相談窓口で応募書類の添削アドバイスを受ける方法もあります。公式の案内から相談先を確認できます。

8 教員の職務経歴書についてよくある質問

教員経験しかなくても、職務経歴書は書けますか?

書けます。担当した仕事、工夫したこと、確かめられる変化を整理してください。民間企業の経験があるように見せる必要はありません。応募先の仕事との接点と、これから学ぶことを説明します。

職務経歴書は何枚にまとめればよいですか?

ハローワークの案内ではA4縦1〜2枚程度が基本の目安です。応募先に指定がある場合はそちらを優先します。すべての経験を同じ長さで並べず、応募する仕事に関係の深い経験を中心にまとめましょう。

自己PRに使えるような数字がありません。

数字を無理につくる必要はありません。課題に対して何を行い、どんな状態を目指したかを書けます。変化を記載するときは、何を見て判断したのかを説明できるようにします。

教員免許はどのように書きますか?

保有する免許状の種類や教科などを、手元の書類で確認して正式名称で記載します。応募先に資格の記入方法の指定があれば従ってください。資格名に加え、その資格に関わる仕事を実際にどう担当したかも伝えます。

退職理由は職務経歴書に書くべきですか?

応募先の指定を確認してください。指定がない場合、職務経歴書の中心は経験と仕事への適性です。退職理由を求められたときに説明できるよう、職場を離れたい理由と、次の仕事で取り組みたいことを整理しておきましょう。

複数の応募先に、同じ書類を使ってもよいですか?

年月や担当業務などの事実は共通で使えます。職務要約、詳しく書く経験、自己PRの最後に示す生かし方は、応募する仕事内容に合わせて見直します。事実自体を応募先に合わせて変えることはしません。

NIJINへの応募にも、職務経歴書が必須ですか?

提出書類は、応募する職種の募集ページとフォームの案内で確認してください。NIJINアカデミーの先生の募集ページでは、応募フォーム・履歴書・顔写真が案内され、履歴書を画面上で作成できるとされています。この記事で職務経歴書を紹介していることは、NIJINへの提出必須を意味しません。

まだ転職を決めていなくても、つくる意味はありますか?

経験の整理は、今の職場で続けたいことや、次に学びたいことを考える材料にもなります。最初から提出用に整える必要はありません。自分が大切にしてきた仕事を、一つ書き出すところから始めてください。

9 まず、一つの経験を文章にしてみる

教員の職務経歴書では、勤務校や役職を並べるだけでなく、その仕事の中で自分が何を考え、どう行動してきたかを伝えます。子どもの話を聞いたこと、教材をつくり直したこと、同僚と相談して進めたことも、振り返る材料になります。

まず、応募先の仕事を一つ読み、近い経験を一つ選びましょう。そして「担当したこと」「工夫したこと」「生かしたいこと」を、それぞれ一文ずつ書いてみてください。その三文が、職務経歴書の最初の下書きになります。

学校で積み重ねた経験を、
次の教育の仕事につなげる。

NIJINには、学校の外で子どもに関わる複数の仕事があります。仕事内容と条件を読み、ご自身の経験との接点を探してみてください。

自分に合う募集職種を見る

希望する仕事が決まった方は、エントリーへ →

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参考にした公式情報

募集情報の確認日:2026年10月18日。条件や提出書類は、応募時の募集ページ・フォームをご確認ください。記入例と整理シートは、本記事のために作成したものです。

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