フリースクールの経営は成り立つ?収入のしくみと、続けるための工夫

フリースクール 経営|フリースクールの経営は成り立つ?収入のしくみと、続けるための工夫
執筆:NIJIN 採用チーム/最終更新日:2026年10月7日/読了目安:15分
フリースクールの経営は、形を選べば成り立ちます。かぎは「毎月かならず出ていくお金を小さくする」「収入の柱を一つにしない」「一人で抱えない」の3つです。

フリースクールは、一度に見られる子どもの人数に限りがあるので、会費だけで大きな利益を出す事業ではありません。経営者の年収についての公的な統計も見当たらないため、この記事では「いくら稼げる」とは書きません。かわりに、収入のしくみ、続かなくなる原因、続けるための工夫を整理します。英語教室や学習塾などをすでに経営している方が、平日の昼の空き時間に開く形についても、確かめられる数字と一緒に紹介します。

この記事で分かること
  • フリースクールの収入が、何から成り立っているか
  • 経営が行きづまる原因と、その手前で打てる手
  • 個人で一から開く・法人で開く・いまの教室に併せて開く・ネットワークに加わる、のちがい
  • NIJINアカデミー リアル校の教室長の報酬の決まりと、モデルケース(参考)

1結論:フリースクールの経営が成り立つかは「形」で決まる

「フリースクール 経営 成り立つ」「フリースクール 経営 年収」「フリースクール 個人 経営」と調べる方は、想いはあるけれど、生活していけるのかが心配なのだと思います。その心配はもっともです。

フリースクールは、少ない人数の子どもに、ていねいに関わる場所です。塾のように一度に大勢を教える形にはなりにくく、会費 × 人数で決まる収入には、はじめから天井があります。その天井の下で、家賃と人件費をまかなえるかどうか。経営が成り立つかは、ほぼここで決まります。

フリースクールの経営の基本の形

収入会費 × 人数
(+補助・寄付・ほかの事業)
−引く
固定費場所代・人件費・保険など
(生徒が0人でも出ていく)
=残り
続ける力自分の暮らしと
次の活動にまわせるお金
人数を大きく増やせないぶん、固定費を小さくすることと、収入の柱を増やすことが効いてきます。

逆に言えば、場所代を増やさずに開ける人、ほかにも収入の柱がある人にとって、フリースクールは無理なく続けられる活動になります。すでに教室を経営している方は、その条件に近いところにいます。

2収入のしくみ|4つの柱

フリースクールの収入は、大きく4つに分けられます。

収入の柱中身気をつけること
会費(月謝)保護者からいただく毎月の会費。入会時の費用や、材料の実費を別にいただく施設もある保護者の負担が長く続く。上げすぎると通えなくなる家庭が出る
補助金・助成金自治体の運営者向けの補助、民間の財団の助成など制度の有無や要件は地域と年によって変わる。あてにしすぎない
寄付・協賛個人や企業からの支援集めるための発信と報告に手間がかかる。法人の種類で扱いが変わるため、窓口で確かめる
ほかの事業との掛け合わせ塾、英語教室、料理教室、講座、放課後の活動など、別の時間帯の事業場所と道具を共有できる。体力と時間の配分に気を配る

会費の公的な数字

会費について、国の調査の数字が一つあります。文部科学省が平成27年(2015年)に行った、小・中学校に通っていない子どもが通う民間の団体・施設についての調査で、会費は月額の平均が約3万3千円でした。10年以上前の数字で、いまの各施設の料金を表すものではありませんが、会費だけで大きな収入にはなりにくいことの手がかりになります。

出典:山形県の資料が引用する文部科学省の平成27年調査 pref.yamagata.jp(PDF)

自治体の補助の例

運営者に補助を出す自治体もあります。たとえば群馬県の「フリースクール等支援事業補助金」(令和8年度の募集)は、基本枠で補助率が2分の1、補助の限度額が100万円(運営費は50万円が限度)です。同じ募集の案内には、県の教育委員会が任用した専門的な人材を施設に派遣し、経営や施設運営の助言を行う支援も書かれています。行政の側も、フリースクールの経営の土台づくりを課題と見ていることが分かります。

出典:群馬県「令和8年度群馬県フリースクール等支援事業補助金の募集について」pref.gunma.jp

フリースクールの経営を続ける教室長が、教室のすみの机でノートと電卓を広げて収支を見直す場面(イメージ)
フリースクールの収入は、月謝だけでなく複数の柱で考えます。数字を書き出すことが、続ける形を作る第一歩です。

3経営がむずかしくなる3つの理由

続かなくなるフリースクールには、共通する形があります。想いが足りないからではありません。しくみの問題です。

理由1:固定費が、人数の天井を超えている

建物を借り、毎日開き、スタッフを雇う。この形は、子どもにとっては理想的ですが、毎月の固定費が大きくなります。無理なく見られる人数 × 会費が固定費に届かないと、開けば開くほど持ち出しになります。

理由2:収入が会費だけで、波を受け止められない

子どもの通い方は、体調や気持ちで変わります。進学や学校への復帰で卒業していくこともあります。それは喜ばしいことですが、経営から見ると人数の波になります。柱が会費だけだと、波がそのまま収入のゆれになります。

理由3:一人で全部を抱えている

子どもとの関わり、保護者の相談、在籍校とのやり取り、集客、会計。全部を一人で背負うと、休めなくなります。代わりがいないので、自分が倒れたら教室が閉まります。経営の行きづまりは、お金より先に、体力と気持ちの限界として表れることが多いのです。

3つの理由は、裏返すとそのまま対策になります。固定費を小さくする。収入の柱を分ける。一人で抱えない。5章でくわしく見ていきます。一人で続けるむずかしさについては、フリースクールの開業は難しい?でも整理しています。

4経営の形を比べる|個人・法人・併設・ネットワーク

フリースクールを開く形は、一つではありません。主な4つを比べます。

形良いところむずかしいところ向いている人
個人で一から開く内容も料金も自分で決められる。小さく始めやすい集客・学校との連携・運営の仕組みを全部自分でつくる自分の教育の考えを形にしたい人
法人をつくって開く団体としての信用を得やすい。助成や寄付の対象になる場合がある設立と毎年の事務に手間がかかる仲間がいて、地域に根づいた団体を育てたい人
いまの教室に併せて開く場所と道具をそのまま使える。固定費が増えにくい昼と夕方以降の両方を回す体力と時間の配分塾や習い事の教室をすでに経営している人
ネットワークに加わって開く学びの中身や申し込みの入口、仲間がすでにある決まりや条件が合うかを、事前に確かめる必要がある一人で抱えずに、得意を生かして始めたい人

法人の種類ごとの手続きや税金の扱いは、ここでは断定しません。法務局、税務署、自治体の窓口で確かめてください。4つの形は、組み合わせることもできます。たとえば「いまの教室に併せて」「ネットワークに加わって」開く形です。

5続けるための5つの工夫

  1. 場所代を増やさない:いまの教室の空き時間、自宅、地域の施設を使う。平日の9時から16時は、塾や習い事の教室がいちばん空いている時間です。
  2. 週1日から始めて、育ったら広げる:最初から毎日開かない。通う子どもと保護者の声を聞きながら、開く日を増やしていく。
  3. 収入の柱を分ける:フリースクールだけで暮らしを支えようとしない。いまの事業を続けながら、昼の柱を足す。
  4. 得意を教室の特色にする:英語、プログラミング、料理、音楽、スポーツ。特色がはっきりしている教室は、保護者に伝わりやすく、通う理由になります。
  5. 一人で抱えない:相談できる仲間、学びの中身を一緒につくるチーム、困ったときに頼れる窓口を持つ。

5つめについて、NIJINアカデミーで最初に開校したリアル校、越谷校の教室長・ひとみんさんは、インタビューで次のように話しています。

越谷校 教室長 ひとみんさん

ひとみんさん(越谷校 教室長)

保育士として10年間、発達支援の現場に。息子さんの不登校をきっかけに NIJINアカデミーへ

「NIJINアカデミーには、メタバースとリアル教室が手を取り合い、チームで一人ひとりを支える仕組みがあります。」

ひとみんさんのインタビューを読む

フリースクールの作り方を、経営から逆算する

フリースクールの作り方を調べると、物件や届け出の話から始まることが多くあります。けれど、続けられるかどうかは、始める前の順番で決まります。この記事の内容を、作る順番に並べ直すと次のようになります。

1つめは、形を決めることです。個人で開くか、法人をつくるか、いまの教室に併せるか、ネットワークに加わるかで、必要なお金と手間が大きく変わります(4章の比較表)。

2つめは、固定費と人数の天井を計算することです。家賃や人件費を、通える子どもの人数でまかなえるかを先に確かめます(3章の理由1)。

3つめは、収入の柱を分けることです。会費だけに頼らず、いまの事業や補助の仕組みと組み合わせます(2章の4つの柱)。

開業までの手順そのものは、フリースクールの立ち上げ方の記事で5つのステップにまとめています。

6教室の空き時間に開く|NIJIN の教室長の収入のしくみ

「いまの教室に併せて」「ネットワークに加わって」開く形の具体例が、NIJINアカデミー リアル校の教室長です。NIJINアカデミーは、不登校や学校が合わない子どものためのフリースクールで、子どもたちは週4日はメタバース校舎で学び、週1日は地域のリアル教室に通います。教室長は、その教室を自分の場所で開きます。

料理に特化したリアル校で調理をする子ども
NIJINの募集NIJINアカデミー リアル校の教室長いまの教室や自宅で、平日の昼にフリースクールを開く仕事です。週1日から、9:00〜16:00の間で5時間。教員免許は不要で、形は業務委託です。全国52か所(開校予定含む)で開校しています。教室長の募集ページを見る →

収入のしくみは、募集ページに書かれています。生徒が支払う学費の8割が支給され、生徒1人あたり月額13,200円が基本です。教室によっては、これに加えて教材費などを保護者からいただいています。

項目募集ページに載っている内容
資格教員免許も、先生の経験も不要。学歴や経験は不問
開く日と時間週1日から。9:00〜16:00の間で5時間。曜日・時間・休日は自分で決める
場所自宅、または自宅の近くの施設など。いまの教室の空き時間も使える
形業務委託(試用期間なし。約1か月のオンライン実習で、お互いに合うかを確かめる)
報酬生徒が支払う学費の8割を支給。生徒1人あたり月額13,200円が基本(教室によっては、教材費などを保護者からいただく)
費用選考でかかるのは、開校視察費 88,000円(税込)。現地視察に進む人が振り込む
仕事開設準備、教室運営(集客・安全管理を含む)、子どもの学びの伴走、保護者・地域との連携、毎週水曜のオンライン全体会議とチーム会議

出典:NIJIN 採用サイト「NIJINアカデミー リアル校 教室長 募集」nijin.co.jp/recruit/nijinacademy-real/(開校後の条件は、選考の中で伝えられます)

経営の目で見ると、この形には3つの特徴があります。

  • 固定費を増やしにくい:場所は、自宅や自宅の近くの施設、いまの教室の空き時間。開くのは週1日から、9:00〜16:00の間で5時間です。
  • 学びの中身を一人でつくらなくてよい:子どもたちは、メタバース校舎のオンライン授業や担任のサポートも利用しています。リアル教室は、教室長の得意を生かした「特化型」です。
  • 申し込みの入口がある:公式サイトの「全国の教室一覧」に各教室のページがあり、相談・体験会の申し込みが教室長に届きます。ただし、地域への周知と集客は教室長の仕事に含まれます。

モデルケース(参考)

モデルケース(試算)教室開校と人数1か月の支給(試算)
料理教室の空き時間を活用レンタルキッチン週3日・1日8人(月24人)316,800円
家族経営の塾の日中に開校家族所有の一軒家週3日・1日6人(月18人)237,600円
自宅で週2日開校自宅週2日・1日8人(月16人)211,200円

出典:教室長の募集ページのモデルケース(試算)。生徒1人あたり月額13,200円(学費の8割)の支給をもとにした参考の試算で、1日の人数はそれぞれ別の子どもが通う場合で数えています。13,200円は教室長に支給する最低基準で、都市部など家賃の高い地域では、教材費・施設費などを上乗せして教室ごとに料金を設定することもできます(上乗せの分は試算に含みません)。どれも給与の目安(月20万円〜70万円。生徒数と担当するジョブで決まります)の範囲に入る例です。収支は生徒数などで変わり、教室の規模や収入を約束するものではありません。

各地の教室のようすは、リアル教室の紹介ページ(全国の教室一覧)で見られます。NIJIN が教育の課題に、なぜ株式会社という形で取り組んでいるのかは、タツロー校長が動画で話しています。

不登校問題は「居場所」だけでは解決しないことを解説します|教育問題をビジネスで解決、NPOではなく株式会社にした理由
▶ タツロー校長|不登校問題は「居場所」だけでは解決しないことを解説します|教育問題をビジネスで解決、NPOではなく株式会社にした理由
フリースクールの経営を学習塾の空き時間で成り立たせる例として、昼前の教室で塾長と子どもが折り紙をする場面(イメージ)
夕方から使う教室を、昼間はフリースクールとして開く形です。家賃を増やさずに、収入の柱を一つ足せます。

7フリースクール経営の年収は?正直に答える

フリースクールの経営者の年収について、国や自治体が出している統計は見当たりません。インターネット上には金額を書いた記事もありますが、根拠が示されていないものは、参考にしにくいのが実情です。

年収を知りたいときは、他人の数字を探すより、自分の計画で計算するほうが確かです。

(会費 × 人数 + ほかの収入)− 毎月の費用 = 手元に残るお金

この式に、自分の場所代、開く日数、無理なく見られる人数を入れてみてください。フリースクールだけで暮らしを立てるには、人数か開く日数、あるいは会費のどれかを大きくする必要があり、そのぶん固定費と負担も増えます。多くの人にとって現実的なのは、ほかの仕事や事業と組み合わせて、昼の柱として育てていく形です。

フリースクールで働く人の給料については、フリースクールの先生の給料は?にまとめています。

8続けられる形かを確かめる点検表

経営を始める前の8つの点検

  • 生徒が0人の月でも、払い続けられる固定費になっている
  • 無理なく見られる人数 × 会費で、毎月の費用をまかなえる
  • フリースクール以外に、暮らしを支える収入の柱がある
  • 教室の特色を、ひとことで保護者に説明できる
  • 体験の申し込みが届く入口(ホームページ、紹介、一覧への掲載など)がある
  • 通った日と活動を記録し、保護者と在籍校に伝える方法を決めている
  • 休みたいとき、困ったときに相談できる相手がいる
  • お住まいの自治体の補助の制度を、公式ページで確かめた
印がつかない項目が、いまの計画の弱いところです。開く前に、そこから手を入れます。
条件を見て、自分の教室で計算してみたい方へ支給の基本額、開く時間、費用を募集ページにまとめています。
教室長の募集ページを見る →
フリースクールの経営を一人で抱えず、教室を運営する仲間どうしが輪になって語り合う場面(イメージ)
続けられるかどうかは、お金だけでなく相談できる相手がいるかでも変わります。点検表には「仲間」の項目も入れておきましょう。

9よくある質問

フリースクールの経営は、もうかりますか?
少ない人数にていねいに関わる場所なので、会費だけで大きな利益を出す事業ではありません。固定費を小さくし、ほかの収入の柱と組み合わせることで、無理なく続けられる形になります。
フリースクールは個人経営でも、続けられますか?
続けている方はいます。ただし、集客、学校との連携、運営の仕組みを一人でつくることになり、負担は大きくなります。相談できる仲間や組織を持つこと、いまある場所を使って固定費を増やさないことが助けになります。
NPO法人と株式会社、どちらがよいですか?
どちらが正解ということはありません。活動の目的、仲間の有無、資金の集め方で向き不向きが変わります。手続きや税金の扱いは、法務局や税務署、自治体の窓口、専門家に確かめてください。
生徒は、どうやって集まりますか?
地域への周知、紹介、ホームページ、体験会が基本です。NIJINアカデミーの教室長の場合、地域への周知と集客は教室長の仕事に含まれます。あわせて、公式サイトの全国の教室一覧に各教室のページがあり、相談・体験会の申し込みを受け付けています。
塾や習い事の教室を経営しながら、開けますか?
募集ページのよくある質問に、自分の教室を運営していても開校は可能、とあります。料理教室や塾の日中に開校するモデルケースも載っています。いまの事業との関係など気になる点は、選考の中で質問できます。塾の方は塾の経営が厳しい理由と打ち手、英会話教室の方は英会話教室の経営と午前・昼の時間の生かし方も参考にしてください。
NIJINアカデミーの教室長の収入は、どれくらいですか?
給与の目安は月20万円〜70万円で、生徒数と担当するジョブで決まります。生徒が支払う学費の8割が支給され、生徒1人あたり月額13,200円が最低基準です。教室によっては、教材費などを保護者からいただいています。モデルケース(週3日・1日8人で月316,800円など)は参考の試算で、教室の規模や収入を約束するものではありません。
不登校の子どもの数が減ったら、経営は成り立たなくなりませんか?
文部科学省の令和6年度の調査では、小・中学校の不登校の子どもは353,970人で、学校の内外で専門的な相談や指導を受けていない子どもが約13万6千人います。新しく不登校になった子どもの数は9年ぶりに減りましたが、通える場所につながっていない子どもは、いまも多くいます(文部科学省の通知)。
フリースクールが経営難になりやすいのは、なぜですか?
この記事では、3つの理由を挙げています。固定費が、無理なく見られる人数×会費を超えていること、収入が会費だけで人数の波を受け止められないこと、一人で全部を抱えていることです。想いが足りないからではなく、しくみの問題です。裏返すと、固定費を小さくする、収入の柱を分ける、一人で抱えない、がそのまま対策になります。
フリースクールの運営を長く続けるには、どんな工夫がありますか?
この記事では、5つの工夫を紹介しています。場所代を増やさない、週1日から始めて育ったら広げる、収入の柱を分ける、得意を教室の特色にする、一人で抱えない、の5つです。開く前に、続けられる形かどうかを8つの項目で確かめる点検表も載せています。「続けるための5つの工夫」の章でくわしく説明しています。

10まとめ

フリースクールの経営は、形を選べば成り立ちます。会費 × 人数には天井があるので、固定費を小さくすること、収入の柱を分けること、一人で抱えないことが、続けるための土台になります。

すでに教室を経営している方は、場所と道具、保護者対応の経験という、経営の土台をもう持っています。平日の昼の空き時間を、子どもたちの居場所に変える。それは、いまの事業を守りながら、地域に必要とされる柱を一つ足すことでもあります。自分で一から開く道も、仕組みに加わる道も、どちらも立派な選択です。条件を見比べて、自分に合う形を選んでください。

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